転職半年以内で住宅ローン仮審査通過!通った銀行・通らなかった銀行の違い

物件探しから購入まで

 「住宅ローンを組みたいけど、今の会社に勤め始めてまだ1年経ってない・・・。1年経つまで待つべき?」そんなふうに思っていませんか?

  一般的に転職直後は住宅ローンが良い条件で通りづらいと言われており、これは真実だと思います。

  しかし、諦めるのはまだ早いです。

 私は、転職からわずか4ヶ月のタイミングで仮審査を申し込みましたが、提携ローンを活用することで7社中4社から「最優遇金利(一番低い金利)&希望額満額」の回答を得ました。

 この記事では勤続年数の短さが不利に働く中、最優遇金利で借りたい金額満額を借り入れた方法を実体験ベースで紹介します。

 この記事を読むと、「勤続年数が短くても審査に通るコツ」が具体的にわかり、ご自身の仮審査の際の参考になります。

住宅ローン仮審査を申し込んだ当時の私の状況

転職状況

  • 転職後約4ヶ月
  • 同業界で同業種の転職。年収はアップ。

物件

  • 新築マンション(頭金はマンション価格の約10%。残りを借入れ。)
  • 築20年の中古マンション+スケルトンリノベ(同上。)

私が仮審査を申し込んだ銀行と結果一覧

 私は、提携銀行6社・提携ではない銀行1社の計7社に仮審査を申し込みました。

【提携銀行とは?】

物件の売主が提携している金融機関のことです。(中古マンションはリノベ会社が提携銀行を紹介してくれました。)銀行とのやりとりを売主が行うので、自分で直接銀行に申し込むより便利ですが、銀行の選択肢は限られます。

 

仮審査の結果は以下の表の通りです。

種類 銀行名 希望金額
借入可否
金利条件 提携有無
新築 A銀行(メガバンク) 最優遇
B銀行(メガバンク) 他の銀行より0.3%高い
C銀行(メガバンク系列) 最優遇
D銀行(ネット銀行) 最優遇
E銀行(ネット銀行) 最優遇
中古 A銀行(メガバンク) 新築のA銀行より低い金利
F銀行(ネット銀行) ×(一部のみ) ×(直接申込)

転職4ヶ月でも仮審査に通った理由

担当者のサポート

 新築マンションディベロッパー・リノベ会社両方の担当者が私の転職を「キャリアアップの転職」と提携銀行に伝えてくれていました。

 具体的には以下の要素が銀行に伝わり、勤続年数の短さが問題視されなかったのではないかと思います。

  • 転職後の年収が前職よりアップしていた。
  • 転職先の企業規模や安定性が評価された。
  • 前職から職種が変わっていなかった。

直接申し込んだ銀行は惨敗

 F銀行には、提携銀行と同様の条件で仮審査を申し込みましたが、一部のみ借入可という結果になりました。

 理由は非公開のため正確なところは分かりませんが、他の6社と異なり直接申込みだったため、私の転職の背景を十分に伝えることができなかったことが、希望金額を満額借りられなかった理由ではと考えています。

住宅ローン審査で勤続年数に不安がある人へ伝えたいこと

 まずは担当者に転職した背景等を説明し、銀行の審査が通りやすくなるような説明ができないか相談してみましょう!

 担当者もあなたが住宅ローンの審査に通らないと物件を購入してもらえないので、協力してくれるはずです。
 

 また、勤続年数を重視しない銀行もありますので、そのような銀行に仮審査を申し込んでみるのも良いと思います。私は家探しの過程で、SBI新生銀行は勤続年数を重視しないと聞きました。

SBI新生銀行の住宅ローンに関する情報・仮審査の申し込みはこちら

自分にとってベストな住宅ローンを探すには、モゲチェックの併用がおすすめ

 私は担当者のサポートによって好条件引き出せたため使わなかったのですが、もし勤続年数が長かったり、提携ローンの条件に納得がいかなければモゲチェックも試していたと思います。

 モゲチェックは、複数の金融機関の住宅ローン金利や条件を比較し、自分に最適なローンを見つけられる無料サービスです。ネットで簡単に診断でき、不明点はアドバイザーに質問することもできます。

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 以下のような方におすすめです。

提携ローンの条件に納得できない方、自分の条件で本当にベストな銀行を知りたい方は、モゲチェックを一度使って比較してみるのがおすすめです。

  • 物件の予算を決めるために自分が借入可能な金額を確認したい方。
  • 1度の情報入力で複数銀行の条件を比較したい方
  • 提携ローンの条件に納得できない方。
  • 住宅ローンについて物件の売主以外のアドバイスを聞きたい方。

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まとめ

  • 転職直後でも状況をきちんと銀行に説明できれば、住宅ローンは十分に通る可能性があります。
  • ポイントは「提携ローン」を使って「転職の事情を担当者から銀行に伝えてもらう」ことです。
  • 提携ローンに納得がいかない方、自分の条件で本当にベストな銀行を知りたい方はモゲチェックも試してみましょう

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