「マンションって、何を基準に選べばいいの?」
これは私が購入を検討し始めたときに、最初にぶつかった壁でした。
最初は価格、広さ、住みたい路線から物件を選定し、モデルルームの見学に行っていたのですが、6件の物件を見る中で以下の4点に行きつきました。
この記事では、実際に私がマンション購入時にチェックした以下の4つポイントをご紹介します。
- 立地
- 間取り
- セキュリティ
- 住人の属性
この記事を読むことで、マンション選びで後悔しないための判断軸が得られます。
また、自分の中での条件を固めるにあたり、住まいサーフィンというサイトに投稿されている、マンション購入者の失敗談がとても参考になりました。もし自分なりの判断軸を見つけたい方は、以下をご参照ください。
住まいサーフィンはこちら:https://www.sumai-surfin.com
立地は変更できない
マンション選びの鉄則として、「変えられないものを重視せよ」とよく言われますが、立地はその最たるものです。
私は、以下の4点を重視しました。
- 自分の住みたい駅であること
- 駅から徒歩10分以内であること
- 静かな住環境であること
- ベランダ側に新たな建物が建つ可能性がないこと
以下詳しく説明します。
自分の住みたい駅であること
今のマンションの最寄駅は、たいていの場所に1回乗り換えれば行けるターミナル駅で、賃貸時代から住んでいました。この最寄駅が便利すぎて離れたくないので、最寄駅にはこだわってマンションを探しました。
駅から10分以内であること
駅からの距離が徒歩10分を超えると出かけるのが億劫になってしまうので、徒歩10分以内を条件としました。
ちなみに、資産価値が落ちにくいとされる駅近物件は、徒歩5分以内の物件を指すため、徒歩10分だと資産価値的にはマイナスですが、自分が耐えられる時間に妥協しました。
静かな住環境であること
賃貸時代は住宅街に住んでいたため、静かな住環境であることを条件としました。
今のマンションは、建設中に何度か訪れ、この条件を満たしていると思ったのですが、近くに大きな病院があり、救急車が頻繁に通ります。自分としては許容範囲内ですが、地図上で周りの施設を確認し、想像力を働かせることも必要だったと感じます。
ベランダ側に新たな建物が建つ可能性がないこと
将来的にベランダに近接して高い建物が建ってしまったということを避けるために、ベランダ側が道路に面している等、新たな建物が建つ可能性がないことを条件としました。
賃貸時代にベランダが駐車場に面しており、とても日当たりが良かったのですが、駐車場にマンションが建てられてしまい、日が当たらなくなるという経験をしました。
購入したマンションの日当たりが悪くなったとしても、簡単には引っ越せないので、日当たりが変わりにくい環境かどうかも検討ポイントとしました。
間取りは自分が生活するイメージができるかがカギ
間取りについては、リフォームで変更可能ですが、新築で購入する場合は購入直後にリフォームはしないと思いますので、中古に比べて重要なポイントになると思います。
間取りに関する私の希望は以下の2点でした。
- 40㎡代であること
- 1LDKであること
間取り的にあまり選択肢はないかと思いきや、実際に間取りを見てみると、「窓はベランダ1つなのになぜベッドルームについてるの?リビングについていた方がいいのだけど・・・」「可動式の壁で2LDKから1LDKにできるのはいいけど、その部屋の繋げ方は使いにくいな・・・」と感じ、あまりそこで自分が生活するイメージができない物件もありました。
今のマンションは概ね間取りが気に入ったのですが、「何をしまえばいいの?」と思うようなクローゼットがついており、こんな小さなことでも実際住むと不満に感じるので、上記のような自分が生活するイメージができないレベルの不満は無視しない方が良いと感じました。
セキュリティ
新築マンションであればセキュリティのしっかりしている物件が多いので、主に中古マンションを探すにあたって重視したポイントです。以下の2点を条件としました。
- オートロックが設置されていること。
- エレベーター乗り場や自室のドアが外部から見えにくい構造になっていること
自分の属性がマジョリティの物件がベスト
これは意外と見落とされがちですが、私は「どんな人たちが住んでいるか」を重視しました。
住まいサーフィンの失敗談の中でよく見かけたのが、子供の騒音問題です。
自分にも子供がいればお互い様だと思えるかもしれませんが、自分にその予定はないですし、より良い住環境を求めて購入したマンションで騒音に悩まされるのは避けたかったので、ファミリー向けの間取りがないマンションを選びました。
また、高齢者が多いマンションだと、住人がマンションの修繕にお金をかけるモチベーションは低いので、修繕積立金が十分に集められず、資産価値が下がっていくリスクがあると感じたので、自分と近い年代の人が住むマンションがよいと思いました。
私のマンションは、自分と同じ独身女性が多く、他の部屋に人が住んでいるかどうかわからないくらい静かで、ストレスなく暮らせています。
まとめ:「どこに住むか」は「どう生きたいか」
マンション選びは、今後のライフスタイルを大きく左右します。
私は【立地】【間取り】【住人の属性】【セキュリティ】の4つを意識して選んだことで、購入後も満足度の高い暮らしができています。
住まいサーフィンにはマンション購入者の失敗談がたくさん掲載されており、「こんな失敗もあるんだ」と物件の条件選びの参考になるのでとてもおすすめです。
ご自分に適したマンションを選ぶための一歩として、ぜひチェックしてみてください。
住まいサーフィンはこちら:https://www.sumai-surfin.com
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